日本では顔ダニはニキビダニ科に属し、毛包虫、または毛嚢虫ともよばれます。
大きさは約0.1〜 0.4mmと非常に小さく、人の目で直接見ることはできません。 形は細長いのが特徴で、小さな爪と針状の口を持っています。 卵から10日から2週間ほどで、成虫になります。 寿命は約3ヶ月。(約2週間から1ヶ月程度という説もあります。) 角質層に50個ほどの卵を産み付け、 3回ほど脱皮を繰り返し0.1mm〜0.4mmの成虫となるするといわれています。
顔ダニは、毛穴の中の脂肪性の分泌物を食べて生きているので、 人間の顔や頭などの皮脂分泌が活発な部分の皮膚に生息しています。
顔ダニというと悪いイメージがありますが、 余分な皮脂などを食べてくれたり、 皮脂調節の役割も果たしてくれるよい面もあります。 けれども、顔ダニは夜行性で、夜私たちが眠っている間に、 皮脂腺や毛根部分から這い出してきて活動します。そして皮膚表面で死骸になったり、排泄物で汚染してしまいます。
一般に1平方cmあたりに検出される顔ダニの数が15匹以下の場合は、問題がないのですが、 数がそれ以上になると、肌のトラブルの原因になるといわれています。
顔ダニはほとんどの人に生息していますが、赤ちゃんには顔ダニはいないのだそうです。 顔ダニははじめからいるのではなく、人から人へと感染するためといわれています。
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