顔ダニが増えてしまうとどうなるのでしょう?
皮脂腺に住んでいる顔ダニ(デモデクス・ブレビス)は、皮脂腺の皮脂を食べますが、 その量が多くなると、
皮脂腺部分の炎症やにきびを悪化させたり、皮脂の分泌が少なくなり、乾燥肌になったりします。
また、毛根に住んでいる顔ダニ(デモデクス・フォリキュロラム)は、 毛根壁の穴を開けて栄養を 吸い取ります。 ですので、毛穴が広がって髪の毛が抜けやすくなったり、排泄物や死骸などで、 汚染されてしまいます。そのため、毛根の周りがトラブルを起こしたり、抜け毛の原因となったりします。
それから、にきび(ニキビ)のことです。にきび(ニキビ)はおもに思春期に顔や胸、 背中などにできる吹き出物です。 皮脂の分泌が盛んになって、毛穴に皮脂がつまり、 菌が増殖して炎症を起こしてしまう症状のことをいいます。
ですので、顔ダニがニキビの原因になったり、にきびの症状を悪化させているとも考えられます。 中高年女性の治りにくいニキビで鼻から口の周囲がひどく赤くなっているような場合などは、 顔ダニが増えすぎていることも考えられます。あまりひどい場合は皮膚科の専門医に相談されたほうがよいかもしれません。
⇒顔ダニの生態へ